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最近はLibreofficeにハマっています。

ベトナムにDVDを郵便小包で送る時には注意しましょう。

日本のテレビ番組を録画したDVD(大阪の妹が発送人)が、ホーチミン市の小包郵便局税関で検閲のためにストップして受け取れない状態が続いていましたが、税関のDVD再生機では再生できないので、日本に送り返す旨の連絡を受けました。(返送料は発送人負担の着払い)

最近の日本の地デジ番組を録画したDVDは、こちらのDVD再生機では再生できないことが多々あり、VHSテープのシンプルさをあらためて痛感しますが、ハラワタが煮えくり返って税関と交渉をした結果、うちにある日本のDVDプレーヤーを税関まで持ってきたら検閲が可能かもしれないので、それを持ってきなさいということになりました。

今まで同じような地デジのDVDを何回も送ってもらっていて、全く税関でひっかかていなかったのになぜ今回は、という質問には、「法律が変わった」とのいつもの返答だけ。
その法律の公布番号、発効日を教えてくれと質問しても、きくだけ労力の無駄なベトナム税関。
おまけに新法では検閲料も徴収されるとのこと。
(今回の検閲料はDVD20枚分で約1万円。 1万円は公務員の月給約2人分)

こちらがDVDプレーヤーの貸出料を取りたいくらいだが、そんなもの払ってくれるはずがない。
(というか、そんなに検閲が重要な業務ならば税関が常に最新のプレーヤーを調達しておくのがスジではないか?)

ハンドキャリーの場合、空港では全くノーチェックになっている現状を考えると、この国の当局の管理体制に大きな疑問を感じます。
(DVD付きのアダルト雑誌も、現状では全くノーチェックなのである)

*** 税関に貸し出したDVDプレーヤーが元の状態で返ってくるかが非常に心配です。 ***