しかし、しかしである…
オープンオフィス+VB.NETの日本語のサイトは本当に少なくてイヤになっちゃう。
前回使用した、loadComponentFromURL の４番目のパラメータ（Param4）だが、
http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-1332/faakl?l=ja&a=view
（上記は日本語のOpenOffice BASICのページ）によれば、
１.AsTemplate (ブール値) テンプレートとして開くかどうか。
２.CharacterSet (文字列) ドキュメントのキャラクターセットを指定
３.FilterName (文字列) 特殊フィルタの指定
４.FilterOptions (文字列) フィルタの追加オプション
５.JumpMark (文字列)
６.Password (文字列)
７.ReadOnly (ブール値)
が指定できると書いてある。
ところが、前回貼り付けた、
http://api.openoffice.org/docs/common/ref/com/sun/star/document/MediaDescriptor.html
では、７個どころではなく、約４０個のオプションが指定できるということで、日本語サイトだけに頼ってはいけないことがわかる。
（http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-1332/faakl?l=ja&a=view の執筆者さん、シロウトがえらそうな事を書いて、ごめんなさい。）
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前へ進もう。
loadComponentFromURL の４番目のパラメータ（Param4）には、次のファンクションを利用すれば良いようだ。
Public Function MakePropertyValue(byval cName as Object, byval uValue as Object) As Object
Dim oPropertyValue As Object
'下記に使用するoSMはConnectOOo()によってセットされているものとする。
oPropertyValue = oSM.Bridge_GetStruct("com.sun.star.beans.PropertyValue")
oPropertyValue.Name = cName
oPropertyValue.Value = uValue
MakePropertyValue = oPropertyValue
End Function
使用例：
Dim OpenPar(1) As Object ' 例えば要素２つの配列を定義する。
OpenPar(0) = MakePropertyValue("ReadOnly", False)
OpenPar(1) = MakePropertyValue("Hidden", False)
oCalcDoc = ODesktop.loadComponentFromURL(MyURL, "_blank", 0, OpenPar)
